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WhyとWhatとHowに分けて考える――短期集中講座を通じて見つけた新たな自分の一面

POSIWILL CAREER 短期集中講座を受講して、新たな自分の一面を見つけたHさん(制作会社勤務・27歳)。3回のレッスンを通じて人生を深掘りし、自分と向き合う力を身に付け、自分の持ち味や武器を言語化していったストーリーを伺いました。

友人が輝く姿を見て、自分もそうなりたいと思った

Hさん
大学卒業後に上京。制作会社に入社し、2年間デザイナー・ディレクター業務を行う。その後、別のデザイン事務所に転職するも、働き方が合わず退職。2020年12月に再度転職し、現在は制作会社でデザイナーとして勤務している。

ーーHさんは「キャリア形成についてモヤモヤしていた」とお伺いしています。どのようにモヤモヤしていたのかお聞きしたいです。

2、3年先のキャリアは考えられるのですが、5年先、10年先のキャリアは考えられずにいました。自分の中には”成長したい欲”がものすごくあって、この気持ちをどう汲んでいけばいいのだろうとモヤモヤしていました。

デザイナーを続けていくのかアートディレクターに転身するのか、今の会社でやっていくのか、次の転職をいつにするのか。そういったことを誰かと一緒に考えられたらと思っていました。

ー一緒に考える相手にポジウィルを選んでくださってうれしいです。いろいろなキャリア支援サービスがある中で、なぜPOSIWILL CAREERに申し込んでくださったんですか?

現在はポジウィルで働いているデザイナー・ 志田ちゃんの紹介だからです。「すごく良かった」と聞いていましたし、志田ちゃん自身の雰囲気が変わっていったのも大きかったですね。自分で成長していこうとしているというか、またさらにエンジンがかかって元気になってるというか、悩みや濁りが晴れた感じでした。

ーー身近にそういう人がいると「私もそうなりたい」と思いますよね。無料カウンセリングはいかがでしたか?

プロだな、と思いました。普段生活していて絶対にされない質問をされたり、自分では見えないところから質問が飛んできたり。ちゃんと深掘りされていくのを感じました。中でも「何があったら最高の状態でいられますか?」という質問にハッとさせられたのを覚えています。何があれば頑張れるかを考え始めたのもこの時だったと思います。

WhyとWhatとHowに分けて考える

ーー短期集中講座を選んだ理由をお伺いしたいです。

グループワークで他の受講者と交流を持てるところに魅力を感じました。私はデザイナーとして働くと決めていますが、業種や職種で迷う人もいると思うんです。そういう人がどんな迷い方、悩み方をするのかにも興味がありました。人と交流したい時期だったというのもあるかもしれません。

ーー自分の可能性を広げたい、視野を広げたい、そんな時期だったんですね。短期集中講座全体を通して、どんな感想を持たれましたか?ざっくばらんにお話いただければうれしいです。

すごく楽しかったです。受講者同士で交流もできましたし、他の業種の人の考え方を知ることもできました。講座の内容もとても参考になりました。自分を深掘ったり、自分への理解を深めたり、自分でやらなきゃと思っていてもやり方が分からずにいたのですが、講座を受けてみて「なるほど!」となりました。

例えば、WhyとWhatとHowに分けて考えること。過去にあったポジティブなことに対して、「なぜ(Why)頑張れたのか」「何のために(What)頑張れたのか」「どうやって(How)頑張ったのか」と考えることで、どういうことがあれば自分は頑張れるのかを知れたように思います。

ーーなるほど。ご自身でされていた自己分析と違うところはどの辺りだと思われますか?

楽しかったか楽しくなかったか、で終わっていた点だと思います。デザインの何が楽しくて頑張れるのかを深掘りできておらず、「デザインは楽しい」だけで終わっていたんです。だから転職に失敗したんだと思います。

ーーそこまで深掘りできたのですね。

会社のことをあまり理解していなかったこともありますが、自分のやりたいことが明確ではなく、かつそれを会社に伝え切れていませんでした。そうすると会社と自分の間にミスマッチが起きるのも当然で。自分が何をやりたいかを分かっていないと、会社から「これお願い」と言われて「それはやりたくないです」とはっきり言えないですよね。そのため、デザインをやっているのにやる気が出ない、モチベーションがなくなるといった状態にありました。今は「なぜやるのか」「何をやるのか」「どうやるのか」をちゃんと言えていると思います。

ポジキャリで見つけた新たな自分の一面

ーー実際のレッスンはどうでしたか?

1回目は人生の深掘りで、過去にあったポジティブなこととネガティブなことに向き合いました。ネガティブなことに向き合う時は落ち込みましたが、ちゃんと向き合ったら得られるものもあることが分かったので、これから先は嫌なことがあっても大丈夫かな、と思っています。

2回目は自分のポータブルスキルについて、言語化していきました。他には意思決定の軸、今の会社の決め手や仕事・職場での課題、これからはどういうことを大切に選びたいかを考えました。

3回目は自分の取扱説明書を作成し、それを発表しました。盛りだくさんで「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と忙しかったです。3週間があっという間に過ぎました。

ーー短期集中講座を終えてご自身で一番変わったところはどんなところだと思いますか?

受講前はフリーランスでの活動も考えていたのですが、3回のレッスンを通して、私は人と関わりながら、チーム戦のように仕事をするのが好きなんだと気付きました。これからはチームメイキングをしていきたいです。

ーーどういうプロセスを経てその結論に至ったのですか?

中学生の頃に吹奏楽部に所属していたことを、ポジティブ体験で深掘りしたんです。音楽は好きですが、好きなだけでは続かない。なぜ続けられたのだろう、と。「何があったから続けられたのかを考えてみよう」と岡さんに言われて、そのことを考え始めた時に気付いたのが「人が合う」「仲が良い」だったんです。

そこからさらに「なぜ仲良くなれるのか」を深掘りしていって。吹奏楽だとコンクールがあって、そこでいい成績を残すという目標が生まれます。そんな風にみんなで同じ目標に向かうことやチーム戦が好きで、それを自分は大事にしたいんだな、という結論に至りました。

ーーとても分かりやすいです。最後に、POSIWILL CAREERの短期集中講座を受けるかどうか悩んでいる方に向けて、メッセージをお願いします!

「あなたの成長が待っています」「新しい自分の側面、新しい自分の一面を見つけられます」と伝えたいです。何か新たなスキルが身に付くというよりも、自分の土台の部分を構築できる感覚ですね。

“自分の意見や過去のことを物怖じせずに伝える”という覚悟を持てる人にとっては、とてもいいサービスだと思います。逆に、恥ずかしがり屋さんや自分の意見に自信がない人は、無料カウンセリングで岡さんに質問攻めにされたらいいと思います(笑)。意見を出しても大丈夫という原体験があれば、主体的に取り組めるはずです。


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