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「悩む」ことと「考える」ことは違う。人生を前に進められるようになるまで

POSIWILL CAREERを利用し、ベンチャー企業への転職に成功したSさん(ベンチャー企業勤務・26歳)。悩んで前に進めずにいたところから、考えて行動に移せるようになるまでのストーリーを伺いました。



本当にやりたい仕事って何だったのだろう

Sさん
新卒で自動車部品メーカーに入社。機械設計のエンジニアとして3年間勤務。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために導入された在宅勤務をきっかけに、人生を見つめ直し、転職活動を始める。2021年4月にベンチャー企業に転職。

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ーーSさんは、「やりたい仕事って何だったのだろう」と自問自答したとお伺いしています。当時の状況についてお聞きしたいです。

前職ではCADを使って、パソコン上で自動車部品の形を作り、それを評価をして、評価でOKが出ればモノを作る会社に製作を依頼し、できあがった実際の部品を再度評価して製品にするという一連の仕事を担当していました。

ところが、新型コロナウイルス感染症対策への対応として、在宅勤務がメインになったんです。そうすると一人の時間が増えますよね。「何のために仕事をしているんだろう」「本当にやりたい仕事って何だったのだろう」と考える時間も増えました。

ーーそのモヤモヤを周りに話すことはありましたか?

前職の同期で本音で話せる人は数人いましたが、価値観が少し違ってどちらかと言えば安定志向の人が多かったように思います。一方で大学の同期には時折相談をしていて、新卒で入社した会社を辞めて転職したという話も聞きました。

ーーもともと自分のやりたいことというのはあったんですか?

漠然とですが起業したいな、と。しかし、具体的な事業構想などは持っておらず、とりあえず自分で事業を作ってみたいという想いだけもっていて。ただそれを前職ではそれを叶えられそうにないと悩んでいました。思えば、当時は「悩む」ことはしていたけれど、「考える」ことはしていませんでしたね。


「悩む」ことと「考える」ことは違う


ーーPOSIWILL CAREERとの出会いについてお伺いしたいです。

インターネットで「転職 悩む」と検索したら、ポジウィルのサイトが出てきました。こういうサービスが世の中にあるんだなと驚いたのを覚えています。サービスサイトを見ていると、無料カウンセリングがあったので相談してみようと思いました。

ーー無料カウンセリングはいかがでしたか?

川口さんにいろいろ質問していただきました。その中でやっぱり自分はめちゃめちゃ悩んでいて、考えていない、進んでいない、と気付かされました。新卒時の就職活動はうまくいかず、内定をもらった会社が大企業だったので、あまり深く考えずに入社したんです。このまま転職活動をしても新卒の時と同じ状況になるという危機感が募り、POSIWILL CAREERへの申し込みを決断しました。


申し込みの決め手は、川口さんの人柄です。無料相談後に「転職がうまくいくことを願っています」ではなく、「人生が良くなることを願っています」というメールを送ってくださったんですね。信用できる人だな、ここに賭ける価値はあるな、と思いました。



ーー人、大事ですよね。トレーニングの最初に設定していたゴールは何でしたか?

ゴールは2ありました。1つは「転職する」こと。もう1つは今後の人生において「悩む」時間を極力減らし「考える」ようになること。自己分析するにしても、ちゃんと「なぜ」と振り返り、自分なりの答えを見つけておく。それを自分の手でできるようになりたいと思いました。

ーー転職については「ベンチャーに挑戦したかった」と伺っています。

転職するか起業するか、2つの選択肢があったのですが、まだ自分が何をしたいのか分からなかったので、まずは経営者の近くで働けるベンチャーに身を置きたいと考えました。

ーー実際のトレーニングはどうでしたか?

トレーナーさんの、考えをまとめて言語化してくれる力がすごいと思いました。僕は要点がまとまらず、ダラダラしゃべってしまうのですが、言いたいことを簡潔にまとめてくれて、それがまたしっくりきて。面接の練習も自己分析も、言語化できていないことをうまく言語化してくださったので、助かりましたし、尊敬もしています。

トレーニングは、伴走という感じが強いですね。「Sさんの人生がいい方向に進むために、Sさんのことを思って発言するし、意見をする」と何回も言ってくださって、本当に一緒に頑張ってくれるんだ、僕の人生をものすごく考えてくれているんだ、ということがひしひしと伝わってきました。Slackの返信や次回面談の予定も寄り添って考えてくれますし、夜しか時間が取れない時も臨機応変に対応してくれました。

また、恋愛相談にも乗ってもらいましたね(笑)。何でも話を聞いてくれるんです。転職のためのサポートというよりは、僕の人生を前に進めるために、寄り添って支えてくださった気がしています。当初の目標通り、自走できるまで伴走してくださったように思います。

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「なぜ」の嵐で自分の判断軸に気づく

ーートレーニングを終えて目標の達成度合いを教えてください。

2つ掲げていた目標はどちらも達成できました。実際、ベンチャー企業への転職も果たしましたし、「悩む」ことと「考える」ことを分けて意識できるようになってきているので、それを生かして行動していきたいと考えています。

ーーSさんにとって、「悩む」と「考える」の違いは何ですか?

行動につながるかどうか、だと思います。「考える」は前に進んでいて、さらに進んだ結果、次のアクションまで落とし込めること。「悩む」は前にも進んでいないし、行動にも移せないという感じですね。「悩む」から「考える」に思考が変わり、行動にまでつなげられるようになったのは大きな変化でした。変化できたのは、ポジウィルの「なぜ」という深掘りのおかげです。

ーーうれしい言葉をありがとうございます…!「なぜ」を深掘りした、具体的なエピソードがあれば教えてください。

小学生の頃から空手を習っていたんです。そのことを伝えたら、「空手のことを深掘りしていきましょう」となって。「いつからやっているんですか?」「なぜやろうとしたんですか?」「なぜ長い間続けられたんですか?」「なぜ高校でも続けたんですか?」「なぜ高校ではキャプテンを務めたんですか?」など、「なぜ」の嵐でした。

自分で空手について考えたことはありませんでしたし、そこに自分のコアがあると思いもしませんでした。兄弟がやっていたから、周りの人がやっていたから、自分もやるんだろうな、と流れでやっていただけで深掘りの必要はないと思っていましたが、ポジウィルはそこに僕のコアを見出してくれたんです。空手を振り返ることで、そこに自分の判断軸があることに気付きました。自分一人では気づけなかったと思います。

ーー素敵ですね…!最後に、POSIWILL CAREERの利用に迷う読者の方に、メッセージをお願いします。

過去を振り返ると自分の中にある判断軸や、大事にしたいことは意外と多く存在するものです。ただ、一人で考えているだけだとそれらに気付かないんですよね。ポジウィルは「なぜそういう行動をしたのか」「その行動をしてどう思ったのか」といった質問を通して、漠然とした感想で終わらせるのではなく、再現性のあるところまで抽象度を高めてくれます。

1歩踏み出したい。だけど、どうしたらいいか分からなくてモヤモヤしているという人は、無料相談でいいので受けてみてください。1度話してみるだけでも少し変われるのではないかと思います。


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