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「第二新卒=即戦力」はもう古い!?

「石の上にも3年」
「第二新卒に求められるのは即戦力」

果たして本当にそうなのでしょうか?

急激に変化する第二新卒の転職事情について考えていきましょう!

この記事で分かること
・第二新卒の現状と強みは?
・採用側が第二新卒を見る際のポイントは?
・やりたいことがない時はどうすればいいの?
■目次
1. イマドキの第二新卒市場について考える
2. 採用側から見る第二新卒
3. やりたいことを見つける具体的な方法

1.イマドキの第二新卒市場について考える

まずはじめに、いったいどれだけの人が「第二新卒」といわれているのでしょうか?
厚生労働省の出した「新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者)」によると平成29年度に就職した大卒者の32.0%が離職しています。
つまり大卒の約3割が「第二新卒」になっているのです。

また、第二新卒は新卒に比べて社会経験がありながら、30代の中途採用より大幅に伸びしろがあるという強みがあるという両側面からイマドキの第二新卒の転職市場は売り手(求職者)優位となっていると言えます。


2.採用側から見る第二新卒
では実際採用側は第二新卒のどこを見ているのでしょうか。
上で言及したように、企業側にとって第二新卒の一番の強みは新卒でも30代からの中途採用でもないという点です。
ゆえに人事が重要視するのはその人のポテンシャルと伸びしろです。
その見極めポイントとして

・その人が人生でこだわった事柄とそのこだわりレベル
・物事に取り組む姿勢が会社にマッチしているか
が挙げられます。

もちろんスキル・経験があったら尚評価されますが、それが無いからと言って異業種へのキャリアチェンジを恐れてしまう必要はありません。
逆に、売り手優位となっている現在の転職市場は異業種・自分のやりたいことに挑戦するチャンスだと言えるでしょう。

3.やりたいことを見つける具体的な方法
無料相談において、第二新卒の約7-8割の方から「現職には不満だけど、特にやりたいことがないから転職に踏み切れずにいる」という声をいただきます。

裏を返せばやりたいことがない方が大多数であり、決して転職に対して悲観的・消極的になる必要がないということです。
では、やりたいことを見つけるには具体的にどうしたらいいのでしょうか。

無料相談においておすすめしている方法に
Step 1 過去に夢中になった経験を書き出す
Step 2 その理由を整理し、キャリアにおけるその再現性について考える
Step 3 その経験・再現性を客観的な目線で見てもらい自分の強みを確認する
Step 4 再現性と強みの両面から業界・会社を絞っていく
というものがあります。

自分の得意なこと・向いていることがはっきりすること、悩みや自分自身についてを客観的に見てもらうことで今抱えているもやもやが解消できるはずです。
ぜひ一度時間をとって書き出し、周囲の人やカウンセラーに相談してみてください。

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