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転職or現職残留、納得できるのはどっち?5年後から逆算したキャリア設計

POSIWILL CAREERを利用し、仕事が辛く辞めたいと悩まれている状態から、明確な理由を持って現職で頑張ることを決めたNさんのストーリーを伺いました。

【トレーニング前の状態】
・会社への不満がたくさんある
・「もう辞めたい!」で思考が停止していて、転職して何をやりたいかが見えてなかったし、考える余裕もなかったし、考える方法もわからなかった
・周りの友達が結婚や出産などライフステージが変わっているのを見て、焦っていた

【トレーニングにおけるNさんのゴール】
・これからのライフプランについて、具体的な目標を決める力をつける
・自分の中で大事にしたいことを言語化したい
・目標がうまくいかなかったり、変わるときがあったりしても、修正できるようになりたい

【結果】
・仕事とプライベートにおいて自分の中で大事にしたいことが見えてきた
・今の職場でキャリアを積んでから転職する=現職に残ることにした

立ち止まっていても何も変わらない

ーーまずは簡単な自己紹介をお願いします。

26歳(受講当時)のNと申します。新卒で学習塾の運営会社に入社し、地方の学習塾にて教室長として働いています。2020年から別県に異動となり、現在は教室長とエリアの副マネージャーを兼務しています。

ーーPOSIWILL CAREERとの出会いを教えてください。

はじめて知ったのはInstagramTwitterでした。
そこから一ヶ月は、卒業生の体験談noteや、カウンセラーの岡さんのnoteを読んだりして情報収集していました。

ちょうどその時、会社でのストレスが重なり、「もう辞めたい!」で思考が停止していて、転職して何をやりたいかが見えてなかったし、考える余裕もありませんでした。

今後のキャリアにどう向き合っていけばいいのかわからなかった中で、勢い余って無料カウンセリングを予約した気がします。

ーー1ヶ月間は、受けるかどうか悩んでいたのですね。

仕事のストレスが多く、ずっと辞めたいと塞ぎ込んでいました。

でも「嫌だから辞める」って安直だし、冷静じゃない状態で判断するのは良くないので、いちど第三者の意見を聞いてみたかったんです。

当時はいきなり異動になったことに対する理不尽さも引きずっていて「なんで私が行かなきゃいけないんだ」って会社に不信感も溜まっていて。年度末で忙しい時期だったので、半ギレ状態で申し込みましたね(笑)。

ーー実際に無料カウンセリングを受けてみてどう感じましたか?

担当してくれた齋藤さんは、とにかく明るい方でした。

「Nさんの当たり前は当たり前じゃない」という言葉が印象に残っています。
揉め事もありつつ仕事を4年間続けてこれたこと、異動してからもなんだかんだ頑張ってこれたこと。すべて「偉いですよ」と言っていただいて、自分でも言語化できていないことを言葉にしてもらえるのは新鮮だし、自分を肯定できた感覚がありました。

ーー満足度の高いカウンセリングだったんですね…!実際にPOSIWILL CAREERを受けようと思われた経緯についても聞かせてください。

やっぱり安くない金額なので迷ったのは正直なところです。
でも、このままウジウジ悩んでいると自分が嫌いになってしまいそうだし、立ち止まっていても何も変わらないなと…。
今の自分を変えたいなと、思い切って申し込みました。

「こうはなりたくない」から逆算して考える

ーー実際のトレーニングはどうでしたか?Nさんは自己分析プラン(現:キャリアデザインプラン)で「内面に向き合うトレーニング」を行いましたが、印象的なエピソードがあれば教えていただきたいです。

【トレーニングにおけるNさんのゴール】
これからのライフプランについて、具体的な目標を決める力をつける
自分の中で大事にしたいことを言語化したい
目標がうまくいかなかったり、変わるときがあったりしても、修正できるようになりたい

担当トレーナーさんはとても聞き上手でした。私の話がどれだけ長くなってしまっても、一旦全部受け止めてくれるので話しやすかったです。トレーナーさん自身も学習塾での勤務経験があり、あるある話も楽しかったです(笑)。

ーートレーニングを受けてみて、仕事に対する考え方はどのように変化していきましたか?「現職が嫌」というスタートから、何か変わられたことはありましたか。

日々の仕事一つ一つが、未来のキャリアにつながっているという意識を持てるようになりました。

トレーニングを受ける前は、与えられた仕事をなんとかこなすみたいなマインドだったんですけど、それさえも前向きに捉え、「自分の経験にしてやろう」「これができるようになったら後々スキルになるな」という感覚が生まれた気がします。

また、自ら仕事を掴みに行く姿勢も身についたと思います。
自分は将来どういう仕事人になりたいか?から逆算し、他の仕事をやったほうが自分のためになるな、とか。

ーー素敵な変化ですね!なぜ、そのような価値観の変化が起きたんですか?

「5年後、10年後のありたい姿」を言語化していくワークの存在が大きかったです。
今までぼんやりしていた将来像がクリアになってきた結果、「今の職場でまだできることがあるから転職せずに頑張ろう」という着地になりました。

ーー転職はせず、現職にとどまることを選んだんですね!「5年後、10年後のありたい姿」は、どのように言語化していったんですか?

「こうはなりたくない」から逆算して考えていきました。
「こうなりたい」と考えるのが得意じゃなかったからです(笑)。
なので、「これは嫌」リストを作って、じゃあ逆だったらいいかな?という形で理想を考えていきました。

ーーたとえば、どのような「これは嫌」があったのでしょうか?

このままずっと別県にはいたくない、地元の県に帰りたい、などです。
3年後には地元に戻りたいと思っていたので、じゃあいつまでには準備をしようと落とし込んでいきました。

どちらにしても地方は仕事の種類が少ないので、一定のスキルを付けておかないと転職もできないと考えています。今の会社で身につけられそうなことは全部こなしながら、あと1、2年は頑張ろうと考えました。

あなたにとって納得感があるのはどっち?

ーースキルを身につけるにあたり、転職という手段もあると思います。Nさんの望むスキルは他社でも身に付けられると思いますが、それでも現職に残ると決めたのはどのような背景があったのでしょうか?

「まだこの仕事やりきってない」と感じていたからです。
特にマネジメント業務はうまくいっていないことだらけでしたし、まずそこを頑張りきってからでもいいのかなと。
結局マネジメント業務はどこの会社に行ってもやることになるので、それならば現職で心残りがなくなるまでやりきりたかったんです。

また、仕事は毎日しんどいことだらけですが、なんだかんだ子供と接するのは好きなので、全部トータルしたら「楽しい」が上回るから続いてるんだろうなと思います。これは、仕事における優先順位が定まってきたからこその気づきでしたね。

ーー優先順位が明確になったことで、日々の仕事に納得感をもって臨むことができているんですね。

「自分の人生の手綱は自分で握っていい」という思考法を教えていただいてからは、自分の思考を自分でコントロールするのに慣れてきたと思います。

目の前のトラブルにむかついてしまうのはしょうがないけれど、自分の人生と、その時の感情は分けて考えることで自分のキャリアを守っていきたいと思えたんです。

もし、感情が暴走しそうになったら、「事実」と「感情」を分けるなどして、物事の捉え方をコントロールするようにしています。POSIWILL CAREERで得た学びは、今でも役立っています。

ーーNさんが当初思われていたように、「転職したいけど現職に留まった方がいいのか」と悩まれている方は多いのではないでしょうか。最後に、Mさんからメッセージがあればお願いします!

納得できる理由があるのはどちらでしょうか?

現職に残る方が、使うエネルギーの総量は少ないのは確かです。転職活動はエネルギーを使いますし、そういう意味では私は楽な選択をしたかもしれません。

どちらに転んでも大切なのは、その意思決定が納得できるかどうかなのではないでしょうか。自分が意思決定をした理由を自信を持って語ることができれば、きっと後悔は残らないと思いますよ。


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