
「華やか」「楽しそう」はポジウィルの表側。ユーザーにどう生きたいか?を問う仕事とは
こんにちは!ポジウィル広報です。SNSを見て「楽しそう」という印象を抱かれることも多いポジウィル。
実際はどうなのでしょうか?
今回はPOSIWILL CAREERのキャリアトレーナー、カウンセラーとして活躍している瀬川慶と川口遼に、内部のリアルを伺いました。
「やりたい仕事につけば幸せ」は幻想だった。幸せと同時に痛みを感じる
ーーポジウィルはSNSで「楽しそう」と評価をいただくことも多いですが、実際どうなんでしょう?世間のイメージに対し、内部視点で感じることを教えてください。
川口:確かに、やりたい仕事が叶えられているのは楽しいです。
川口 遼:ポジウィル株式会社 キャリアカウンセラー
法政大学卒業後、人材紹介会社のレバレジーズで、IT系人材に特化した「レバテック」の法人営業を経験。ポジウィルには2020年9月に入社し、カウンセラーとして無料カウンセリングにお越しいただくお客様の悩みをヒアリングを行う。
川口:しかし、同時に気づいたこともありました。
やりたいことを仕事にしているからこそ感じる辛さもあるということです。
ーーやりたい仕事なのに、辛い・・?
川口:心の底から共感するサービスである分、サービスの魅力を満足に届けられなかったとき「目の前の人を幸せにできなかった」悔しさで潰れそうになるんです。
昔は「やりたいことを仕事にできたら、しんどさはなくなる」と思っていたのですが、当時とは違う角度でしんどさを感じます。
スタートアップに入って、
— 川口 遼/POSIWILL (@ryo_k_66) October 7, 2020
自分の成果=事業・会社の成果というプレッシャーの大きさを感じている。
それが「ただしんどいもの」なのか、
「自分たちの作りたい世界を作るために必要なプレッシャー」であると解釈するのか。
全て自分の解釈次第だなと。
ーーお客様を純粋に「幸せにしたい」と思っているからこそ出てくるプレッシャーですね。”人生に向き合うユーザーさん”と接する上で、私たちも自分たちの人生に向き合い続ける必要があると思うのですが、働く上でもらうフィードバックや耳の痛い話にはどう受け入れるようにしていますか?
川口:そもそも、受け入れにくいフィードバックをいただくことは少ないですが、自分が成長すること=救えるユーザーさんが増えることだと思うので、素直に受け入れるようにしています。
まず自分の人生に本気で向き合っていないと、「ユーザーの人生を問う仕事」をする資格はない
瀬川:私は最初素直に受け入れられなかったのですが、ある出来事のおかげで変化できたんです。
瀬川 慶:ポジウィル株式会社 キャリアトレーナー
日本女子大学卒業後、リンクアンドモチベーショングループにて、人材紹介や採用人事を経験。ポジウィルには2020年4月に入社。トレーナーとしてユーザーさんのキャリア設計をサポート。
トレーナーチームでは、お互いのトレーニングのフィードバック会があるのですが、入社4ヶ月頃、たくさん耳の痛いご指摘をいただいた会があったんです。
当時はプライドが高く、とっさに「でも〜」と反論していたら、代表・芽衣さんに「そんなに言い訳されるなら何も言いたくなくなるよ」と指摘をいただき・・。正直、眠りにつくまでズーンと引きずっていたのですが・・。
「確かに自分は努力したけど、だからと言って反論していたら、フィードバックしたくなくなるのも当然だな」と。苦しかったのですが全部受け入れよう、と向き合い方を変えました。そこからは大きく自分も変われたと思っています。
ーー心のバリアを外し、耳の痛い意見を受け入れるのは、強い理由がないとなかなか難しいと思います。何かがトリガーになったのでしょうか?
瀬川:私たちは人に人生を問う仕事をしているので、まず自分の人生や仕事に対して本気で向き合っていないと、この仕事をする資格がないと気づいたからです。「人を元気にしたい」「応援したい」っていうのは言葉では簡単だけど、実際はとても難しいので、自分の弱さだったり至らないところもさらけ出して、それでも変わりたいと思って乗り越えられている人じゃないと、人にフィードバックはできません。
ーー「ポジウィル=楽しそう」なイメージの裏に、人の人生を背負う覚悟を持ちながら仕事に臨んでいるんですね。
瀬川:よくTwitterを見て「楽しそうですね」と言われるのですが、あれは真実のほんの一部です(笑)。もちろん仲良いし、嘘ではありません。それに対して楽しそうだな、と応募いただけるのも嬉しいのですが、SNSで見えているポジウィルは、私たちのほんの一部です。
川口:共感しやすいビジョンだからこそ、現場のリアルを受け入れることが難しいかなと。この事業に責任を持ち、やり遂げようと思う根拠、原体験や確固たる気持ちが語れない人はきついだろうなと思います。人の人生と向き合うことの重さは、採用候補者の方にもう少し伝わればと思います。
自分自身が変化しないと「変われますよ」の一言が軽くなる
ーー「楽しそう」なイメージのポジウィルの裏側が分かるお話、ありがとうございました。採用候補者の方にメッセージをお願いします。
瀬川:「自分の可能性を諦めない」という覚悟があれば、どんな苦難も乗り越えられます。私は困っている人を救いたい気持ちもあるけど、それ以上に自分が自分の人生を変えていきたいし、いつも自分の人生に期待をしていたいんです。
それがポジウィルに入った理由でもあります。私が私の可能性を信じることが自分のミッションだと思っているし、それを信じたいから苦しいけど走っているという感覚です。
川口:確かに自分の人生を本気で生きる覚悟がないと、ポジウィルで活躍するのは厳しいと思います。
実は僕もポジウィル入社が決まる前に退職を決めてて。
このまま現状維持していたら、自分の人生が何なのか分からなくなると思って辞めたんです。思えば、退職時決めた「35歳になった時後悔しないように決断しよう」「職がなくなることのリスク取ってまで自分のやりたいことを見つける」覚悟がなかったら、きっと今頃折れちゃってたなと思います。
ーー最後にお2人の目標を教えてください。
川口:自分自身が変化していかないと、カウンセラーをしている時に言う、「変われますよ」の一言が軽くなってしまうと思うので、まずは自分自身が体現したいと思ってます。
瀬川:私は強くて優しい人でありたいし、そういう会社にしたいなと。会社としても個人としても、強くて優しい存在として飛躍していきたいです。
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