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自分だけでは何をしていいか分からなかった」学習塾→人材育成系企業へ内定・みんさん(インタビュー)

初めての転職は、不安がつきもの。一人で転職活動を行なっていると、自分が何をしていいか分からなくなる人も多いのではないでしょうか。

今回は、大手の塾から、学生と企業双方に携わる人材育成系の企業に転職された吉澤さんのレポートをお届けします。最初はひとりで転職活動を行なってたものの、その後ゲキサポご利用いただき内定をゲットしたみんさん。ひとりで転職活動を行なっていた時のの違い、エージェントを使用する際のデメリットなどをお話ししていただきました。

「あなたの経歴では、IT業界は不可能」どん底から始まった、正社員への転職活動

ーーさっそくインタビューを始めていきたいと思うのですが、まず大学卒業後の経歴をなども含めて、簡単な自己紹介をお願いします!

はい。大学では教員を目指しており、大学時代からアルバイトをしていた学習塾にそのまま入社しました。1年目は室長補佐をしながら授業も担当してましたが、2年目には室長に昇格したんです。2年目以降は室長として、生徒のサポートや売上の管理、アルバイトの講師のマネジメントなど、幅広く業務に携わっていました。

正社員になったタイミングで校舎は変わってしまいましたが、アルバイト時代も含め通算7年働いていました。

ーー7年間同じ職場で働いて転職をしようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

一番は体調面です。

室長になって初めての夏、夏期講習の準備で会社から設定された目標がかなり高く、それを達成するために精神的な負担が大きかったんです。
あとは、業務がかなり多かったことですね。授業を担当しながら提案資料、カリキュラム、時間割も同時に作っていたので、自分の中でいっぱいいっぱいになってしまって、体調を崩して心療内科を受診してたんです。
7年を通しても業務過多の現状に変化はなく、上司に相談しても何も改善されませんでした。さらに、相談したことを他の室長の方へと言いふらされてしまったんです。私としてはあんまり広めて欲しくない問題だったので、そこでも職場に関して悩んでいましたね。

ーーなるほど…そうだったんですね。転職活動は、前職と並行して進めていたのでしょうか?

そうですね、並行して進めていました。転職を始めた2019年2月からはひとりで進めていたのですが、前職の仕事の都合により、夏にかけて転職活動を一時的にストップしていました。

しかし、その夏も以前と同じような夏を過ごしたため、改めて転職への思いが強くなり、2019年10月からゲキサポを利用し始めました。

ーーまずひとりで転職活動をしてみて、どのようなことが大変でしたか?

就活、転職の面接に関する知識の無さです。

私はほぼ就職活動をせずに入社したので、就活・転職の面接に関する知識が一切無く、、履歴書やESの書き方も分からない状態だったので、全部調べながら自分でやっていくしかなかったなかったんですね。なので、転職活動に関する情報収集がとても大変でしたね。


優等生であろうと自分を取り繕う必要はない

ーーありがとうございます。では、ゲキサポはどこで知りましたか?

ポジウィル代表・金井芽衣さんのツイート見かけたことがきっかけです。実はリクルートに就職した友人がいまして。その友人が金井さんのゲキサポに関する情報ツイートをリツイートしており、たまたま見かけて興味を持ちました。それ以降、金井さんをフォローしてずっとチェックしていました。

ーーゲキサポを利用する最初の段階で、現状を整理する無料カウンセリングがあったと思うのですが、そこで誰と、どういったお話をしたか覚えてますか?

金井さんでした!無料カウンセリングでは自分の業務過多の現状を伝えたのですが、すごく共感していただいて、もうかなり惹きこまれてしまいましたね(笑)。もう一緒にやろう!みたいに背中を押していただいたのを覚えてます(笑)。

ーーなるほど(笑)。ゲキサポに申込後、実際に担当したトレーナーは進地さんだったと思うのですが、ゲキサポで最初に行う自己分析で印象に残ったのはどんなことでしたか?

「優等生であろうと自分を取り繕う必要はない」ということです。

私は自己分析をほぼ行わないまま転職活動を始めてしまったため、面接の際「5年後10年後に自分がどうなっていたいか」というにどう答えていいか分からなかったんです。

私は「未来はどうなっているかわからない」「未来から逆算するより、今を充実させたい」という価値観が強い。その上、与えられた質問に対していい回答を作ろうとしてしまう癖があったので、その類の質問にはなかなか手を焼いていたんです。

進地さんにはトレーニングのなかで、その質問は、「自分の思いを素直に伝える場だから、優等生であろうと自分を取り繕う必要はない」と教えていただき、そういうことだったんだなと腑に落ちたのは印象に残っていますね。

ーー第三者にアドバイスをもらえるのは、何かに気づかせてくれるという点で本当にありがたいですよね!

長い間疑問に思っていたこと、転職したい理由を進地さんと一緒に整理することで、自分の考えに軸のようなものができたと思います。

前職では、課された目標数値を達成したとしても、そんなことには目もくれずあれがダメこれがダメとひたすらダメ出しばかりされていたんです。

かつ、会社で上に上がっていった人は、ダメ出しばかりする上司に媚を売る人ばかりだったので、なかなか物事が進まないような職場でした。さらに女性が少なく男性優位の職場だったので、女性の意見に耳を傾けてもらえることはほとんどありませんでした...

長い間疑問に思っていたことを突き詰めることで転職したい理由が整理され、そのおかげか、その後受けた会社ではスムーズに選考をクリアすることが増えてきて、内定につながったかなと思います。

ーーありがとうございます!では、ゲキサポが転職活動で特に役に立った点があれば教えてください!

自分が興味のある求人を探すことに集中できたのはとてもありがたかったですね。

前回の転職活動で闇雲にエージェントを利用していたときは、エージェントに言われるがまま、とりあえずいろんな求人に応募したり興味のない会社の面接に行くことも多くありました。

ゲキサポ利用後は、進地さんに自分の選んだ求人に向けて面接の指導をしていただけることがわかったので、ゲキサポ利用後はエージェント経由で求人に申し込むのではなく、自分で調べた会社のwebページや求人に申し込むスタイルに変えました。

ーー確かに、闇雲にいろんな企業に応募を出すことになってしまうのは、エージェントのデメリットですよね。

実はエージェントを使っていた際に受けた面接で、エージェントが書いた私の推薦書がチラッと見えたことがあったんですけど、そのときの文章がとてもありきたりで、かなりがっかりしたのを覚えています。これだったら私の方がうまく書けるんじゃないかとすら思いました(笑)

ーーなるほど(笑)エージェントを利用せず、自分で求人を探した際にはどんなサイトをご利用されていたんですか?

有名どころは一通り登録してましたね。「リクナビ」や「マイナビ」をはじめ、「キャリトレ」や「エンジャパン」も見ました。一番利用したのはマイナビでした。でも今回内定を頂いたところは、自分でwebページに行って、直接応募した会社でしたね。


気軽に連絡できるプロの相談役

ーー最後に、みんさんの思うゲキサポのオススメポイントを教えてください!

まず、いつでも気軽に相談できるトレーナーさんの存在ですね。

少しでも疑問が浮かんだとき、LINEのチャットですぐに答えをいただけるのはありがたかったです。最初はトレーナーさんの方から「進捗どうですか??」と聞かれることが多かったのですが、本当に気軽に相談できるので、途中からは自分から話しかけるようになっていきました。
現職中、当時の上司との面談内容や、企業との面接で話した内容など何でも聞いていただけるので、元気をもらえることが多かったですね。また、私自身就職活動の経験がない上、エージェントを使わない決断をしたので、迷いや不安も大きかったのですが、キャリアのプロであるトレーナーさんが的を射た意見をくださったので、迷わず転職活動を進めることができました。道しるべとして、かなりありがたかったです。

ーーゲキサポのトレーニング全体や転職活動を終えてみて、得た学びや気づきがあれば教えてください!

やはり自己分析の大切さですね。

前職の仕事柄、生徒の将来を考える機会は多かったのですが、自分自身の将来を考える機会ってほとんどなかったんです。なので、自分をどういう風に見せるべきかも当然分かりませんでした。

転職活動ではそれが原因で面接でも企業選びでもつまづいていたので、、自分のしたいことや得意分野など、根源的な部分をきっちり分析する必要性が身に染みました。自己分析に基づいて業界や会社を探したほうが、満足感のある転職活動ができると思うので!

ーー以上です!ありがとうございました!