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【第二新卒でコンサルから人事へ】転職の軸だけでなく人生の基盤から見つめ直した私のゲキサポ!転職(インタビュー)

今回のインタビューでは、第二新卒としてコンサルティング会社から保険会社の人事のポジションに転職されたさとみさんにお話をうかがいました!そうだんドットミーゲキサポの両方を利用されており、その体験談をシェアしていただきました。第二新卒として異業種・異業界にチャレンジしたい方にもおすすめのインタビュー記事です。

さとみさんご自身が書いてくださった詳しいゲキサポの記録もつけているので、是非最後まで読んでみてくださいね!

——さとみさん、こんにちは!まずは経歴を含め簡単な自己紹介をお願いします。

4年制のイギリスの大学を卒業後、コンサルティング会社でコンサルタントとして1年1ヶ月働いていました。そこでは、企業の働き方改革や業務改善をメインに担当していました。

——新卒でコンサルを選んだ理由は何でしたか?

漠然と社会課題の解決がしたいと思っていたのでコンサルを選びました。あとは、具体的にこんな業界で働きたいというものがなかったので、色んな業界に触れて後で専門性を高めることができるからという理由でした。いい意味でキャリアにおける決断を後回しにしたかったという感じですね。

——なるほど。そこから1年ちょっとで転職を考え始めたきっかけは何でしたか?

直接的には、体調がとても悪くなったことがきっかけでした。特に不眠や頭痛に悩まされていました。「私は本当にコンサルという仕事が向いているのかな?」というものを考えだしてから、転職というものが頭の片隅にありましたが、それ以上に体調が悪く、先に仕事を辞めました。

えいやと仕事を辞めてしまったものの、やはりその後の転職に対しての不安はありました。メディアでは「第二新卒はまだまだチャンスはある」「20代後半で異業種に転職するよりは簡単だ」などと、第二新卒の転職の簡単さが過剰気味に書かれているけれど、これって本当なのかなと逆に不安になっていました。

転職エージェントに行ってみると、「第二新卒の枠ってこれくらいしかないですよ」と大きい円の小さな粒で見せられて(笑)、それで一気に恐怖感が増しましたね。辞める時はメディアに書かれた言葉を信じて、実際どうにかなるんじゃないかなという気持ちで辞めたけど、辞めてエージェント行ってみたら一気に怖くなりました。

——そこからゲキサポを使おうとなった経緯を教えてください。

コンサルティング会社に新卒入社してすぐのタイミングで、そうだんドットミーを一度使ったことがありました。漠然と入社したけど、何を目標にして頑張れば良いのか分からなくなっていたからです。アドバイザーからは、「仕事でこうなっていたいといった明確な目標じゃなくてもいいから、30歳の時にこうなっていたいという生き方やライフスタイルを決めるといいのではないか」「なんでもいいからそういう未来のビジョンを考える習慣をつけてみたらどうか」というアドバイスをもらいました。その時はスッキリして、その後未来のビジョンを考えようとはしていたのですが、目の前の仕事が溢れる日々で、体調も悪化し、そういうことを考える時間もないまま1年が過ぎ去ってしまったという感じでした。

そうだんドットミーを使った流れで、ポジウィルの社員のTwitterをチェックしていたら、ゲキサポを見つけました。やはり次の仕事選びは失敗したくないなと思ってゲキサポを使うことを決めました。

——ゲキサポの無料カウンセリングではどのようなことを話しましたか?

その時はボロボロで、やつれた顔で岡(ポジウィル社員)さんに話していました。「コンサルという仕事が絶対に向いてなくて、でも次何したいとか考えると事務職くらいしか思いつかない、どうしよう」と相談した覚えがあります。私は環境変化にセンシティブなため、毎日物事が変わり、一週間単位で準備するものが変化するコンサルという仕事は向いてないと思っていたし、変化に弱いというのは友達・家族・産業医みんなに言われていたので、その点で自信をなくしていました。しかし、無料カウンセリングの中で「それは思い込みな部分もきっと大きいですよ、目まぐるしい環境変化で弱ってしまうのは人として当たり前ですよ!」と岡さんに言われて、頭を叩かれたような感じで目が覚めました(笑)。

そうやって卑屈にならずに、もうちょっと広い目で転職を考えてみようと思えたし、こういうことをフラットな目線で言ってくれる人が応援してくれるパッケージなんだと知って、純粋に使いたいなと思いました。

——実際にゲキサポを始めてみて、トレーニングの中で印象に残っていることはありますか?

今まで貯めていた「悲しい」とか「悔しい」とかそういう感情をちゃんと認めて成仏させたことですね。

私の場合は、過去に元彼にされたことがトラウマみたいになっていました。ふとした時に思い出しては、頭の中でぐるぐるとなって苦しくなるということがありました。

具体的には、体調がとても悪くなり「転職したいかも」と元彼に伝えた時、「コンサルという職業を捨てるのはもったいない」と何度も強く言われました。コンサルという仕事が自分にとって幸せかどうか分からなくなっている状態なのに、それを押し付けられたのが辛かったですね。さらに、コンサルを続けて欲しいと言った理由を彼と別れるときに伝えられたのですが、「(私の方が給料が高かったので)結婚すれば世帯所得が良くなるから」というものだったんですよ。その時はそうなんだ、ふーんと言って私は反論する余地もなかったというか、精神的に余裕がなくて。でもそれが結構自分の中ではネチネチ残っていました。

しかしトレーナーと話していく中で、あの時ああいう扱い方をされたのが「悔しかった」ということが分かりました。こういう風に扱われて悔しかったということを全部吐き出して。そういう感情を発見することができて、それを受け止めることができ、その感情を成仏できました。

——成仏って具体的にはどういう状態だったんですか?

あれを悔しいと思っていいんだというのが腹落ちした感覚でしたね。自分の中でそれを悔しいと思ったら負けなんじゃないかというのがどこかにありました。笑い飛ばして勝ち誇れ、みたいなのがどっかにあって。

結局、「悔しがったら負け」というのも他の人の目を気にしているからかなと思いました。でも、本当は自分のちょっとした気持ちとか感情というものを認めたり信じたりしてもいいんだというところに行き着きましたね。

——では自己分析を終えて、実際に転職活動を始めたフェーズでのトレーニングで印象に残っていることはありますか?

一番印象に残っているのは最後の面談です。チャットのやりとりではずっとケースの対策などを続けていたのですが、「そもそも再度コンサル業界に就職して結局何やりたいんだっけ?」という、自分のwill(やりたいこと)の部分や、将来像が最後の最後に分からなくなってしまって。「わからないです、助けてください」とメッセージすると、最終面談でその部分を一緒に考えてくれました。

自分の中では、コンサルではなくて、内定をもらっていた保険会社の人事のポジションに行きたいとなんとなくは思っていました。しかし、なぜかあと一歩内定を受諾する勇気が持ててなくて。トレーナーと再度将来像を考え直す時に、色々と考えるポイントを作ってくれ、「そういうことを考えたらよかったんだ」と気づくことができました。

例えば、自分のwill(やりたいこと)ってなかなか上手く言語化できずにいたのですが、仕事以外にもプライベートではどうかな?と考えてみたり、未来だけじゃなくて過去はどうだったかな?と考えてみたり。「将来叶えたい夢は何か、ロールモデルは誰か、お金はどれくらい欲しいか、今まで充実してた仕事は何だったか、就活の時どういう業界を考えていたか、子供の頃なりたかった職業は何か、ライフワークバランスはどんな感じがいいか、趣味にどれくらい時間割きたいか、ライフイベントは考えているか、子供の頃にどういうものに熱中していたか、どういう人がどうしても気あわないか」などと、トレーナーが過去と未来を含む色んな軸で自分のwillを引き出してくれました。

色々出していった結果、willの近道を考えたらコンサルではなく保険会社の人事のポジションの方がいいのではないかとフィードバックをもらいました。自分もそのフィードバックに納得がいったし、自信持ってコンサルではなく人事のポジションに行きたいと言えるようになりました。

——さとみさんが思う、ゲキサポのおすすめポイントはどこですか?

転職活動ってすごく孤独だなと思っていて。その孤独を解消できるというのはゲキサポの一番大きなメリットだと思います。

私は前の会社を辞めてから転職活動を始めましたが、さすがに前職の人には相談しづらかったですね。コンサルが体に合わないから無理という理由を立てて辞めていたので、「こいつは次はコンサルには行かない」と思われてたけど、一応再度コンサルも視野に入れて転職活動をしていたので、余計に相談しづらかったです。

エージェントも営業と営業される側のせめぎ合いみたいなコミュニケーションになってしまうし、友達も友達で転職活動をしていてしんどそうだったし、直感で親には話さない方がいいと思いました。自分はもう影響を受けないと思っていても、親は子供に対して「こうあってほしい」というものや親なりの期待があって、それに影響されると本当にやりたいことができないかもしれないということをいつも感じていました。そういう考えがあったので、フラットに相談できる人を探すには、もうそうだんドットミーやゲキサポのようなサービスを使わないとダメだなと思いましたね。そうだんドットミーとゲキサポがなかったら、多分フラットな目線で一緒に走ってくれる人は誰もいなかったと思います。

ただ、そうだんドットミーだと途切れ途切れになってしまいその都度料金が発生してしまうのですが、ゲキサポだったら同じトレーナーに一定の料金で2ヶ月間継続的にサポートしてもらえるという安心感がありました。自分の思ったことや考えていることを日常的にアウトプットする機会が半強制的に得られ、客観的に見てそれってどうなのというフィードバックをすぐに返してもらえるというのが良かったですね。

孤独だと一人で考え込んでしまうため、それがただの思い込みなのか正しいものなのか分からなくなるなと思っていて。私はその思い込みで本当は適していない仕事を選んでしまうのが怖かったというのがあります。最終的には自分が決めなきゃいけないし、正解を選ばなきゃいけないというのは分かっているからこそ、そのプロセスの中で闇に突っ走りたくないなと思っていたし、できれば日が当たっているところにいたいなと思っていました(笑)。

——最後に、ゲキサポのトレーニングや転職活動を終えてみて、得た気づきはありましたか?

「転職活動では軸が大切」と言われるし、「こういう仕事がやりたい」とかも必要だけれども、それ以前の自分の基盤のようなものが大切だなと感じました。

例えば、「自分を認めてあげる」とか、「自分が一番大事」とか「健康が一番大事」とか。そういう人生の大方針というか、大きな基盤みたいなのがないとダメなんだなというのを痛感しました。

「転職の軸」というのは経験やライフイベントなどで年を経ると変わって当たり前だと思うのですが、その下にある大きい基盤みたいなものはちゃんと作り上げる必要があるし、そこは一生変えてはダメな部分だなと思いました。そこを作って初めて、その上に「転職の軸」づくりができるんだなと気づきましたね。ゲキサポでトレーナーと一緒にその基盤の部分から自分に向き合うことができたのが本当に良かったなと思っています。

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さとみさんは個人のnoteでゲキサポの記録を公開してくださっています!
ゲキサポ開始〜卒業まで詳しく記録をつけてくださっているので、ゲキサポを使おうか迷っている方はぜひ読んでみてくださいね^^

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ここまでお読みいただきありがとうございます!

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